昨夜はしおじりえんぱーくにて
協働のまちづくり提案公募事業補助金申請の公開プレゼン。
平成18年から始まった市独自の補助金制度。
初年度から、審査員として参加させていただいている。
上限20万円という少額ながら、間口が広い補助金なので、多種多様な申請が集まる。
今年の申請はある意味、難しい審査となった。プレゼン後の審査会議は夜9時半を回った。
なにをもって、公益、協働とするか、間口が広い分、なんでもありの色味も強くなってきており、
審査員内の審査基準の確信的共有が難しくなってきている。
事務局サイドからは今年度は基準と要綱の見直しに入りたいとの提案もあり。
とはいえ、申請事業は、それぞれ、ミッションがあり、情熱があり、
事前配布資料の閲覧とプレゼンを聞きながら、そこにある想いの尊さに、嬉しい時間をいただいてきた。
申請の中には、わざわざ審査を経なくても、当然行政支援があってしかるべき事業もあり。
その「自立」意識に頭が下がる。
年度末には、また公開で事業報告会が開催される。
審査に通った団体の、成果をお聞きする、これもまた嬉しい時間。
1年の動きを頼もしく、拝見していきたいと思う。