塩尻図書館のホスピタリティ
年をとると、指示語が多くなる。
あれ、それ、これ、そこ。(笑)
指示語ではないが、あやふやな記憶そのままに、あのですねぇ~~と図書館のカウンターにご相談をかけることもしばしば。
過去、話中歌のひとふしを語ってみせ、この作品ってなんだっけという40年前の断片記憶に頼った相談までしたこともある(笑)
開架率の悪かった旧図書館時代から、塩尻図書館司書さんの稼働率は高く、さすが~な対応をいただいていたが、
それらは彼女らの真摯なアナログ、人的努力で賄われていた。
新図書館になり、システムの進化もあり、検索も容易にはなったが、こうしたわたしのようなめんどくさい相談も含め
市民のニーズは多岐にわたるのでやっぱり相変わらず「人的」努力のもとにしてくださる対応も多い。
今回また、作品内の一文を持ち込み、この文章が載っている本を探したい、という難題を、
かわいい声で優しい対応で、一生懸命手がかりの聴きとりをして下さる姿に
「見つかんなくてもいいな、こんな風に対応してくれただけで。」と。ほのぼのした。
が、翌々日には、「ありました~♪」とお電話がくるではないか。
受け取りに行くと、該当部分に「付箋」つき!
なぁんて、ぐっじょぶ♪ なんでしょう。
ありがとうございます。
塩尻図書館の、ここが、すごいシリーズがまたひとつ。
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