まちの力持ちー地区文化祭で -
地区文化祭。
9月の敬老の日はブドウ農家が多いこの地区は農繁期。
そこで、この文化の日に、文化祭と同時開催で敬老会を行っている。
今年の御役目はその敬老会の受付と接待。
とはいえ、自分の常会のお年寄りしかわからない。
8常会もあるこの地区で次々にご来場くださるお年寄りに失礼のない対応ができるかと不安もあったが。
ここで、すばらしいおもてなし力を持つ方が受付前にスタンバイしてくださった。
民生委員のHさん。
「まぁ、○○さん、おひさしぶり、ありがとぉぉ、きてくださって。」と、わたしたちに聞こえるようにお名前を。
または、玄関の外に姿を見つけると、「いまくる方は、何常会の▽▽さんご夫妻。」と小声でささやいてくださり。
おかげでわたしたちは「▽▽さん、こんにちは。ようこそおこしくださいました。」と受付に来られた即座にお声掛けができ。
地区のすべてのお年寄りを把握しておられ、またその日常に寄り添われている(もうお風邪はよろしいの?とか、足はどう?とか)
頭が下がるお働き。
すばらしいお力を見せていただいた受付業務だった。
まちに、それぞれの場面で、ちからもち、あり。
よきかな。
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