丸中旅館~美ヶ原温泉~

のんたん

2010年05月09日 14:22



以前上息子が初給料で懐石をおごってくれる、という話があってこんな記事を書いた。

約束だけで終わるかなあ、と内心は半信半疑であったのだが、

金曜日の夜にいきなり「週末の予定はあいているか」と尋ねられ、聞くと食事の予約をしてくれたという。

ありがたくお供することにした。

詳しく聞いてみてびっくり。

美ヶ原温泉の旅館に一泊で食事をしにいくという。

昼休みに検索をして予約を取ったとのこと。

え~~~。

思いがけず、一晩の贅沢をいただけることになった。

向かった先は、丸中旅館というところ。

美ヶ原温泉というと、翔峰しか知らないわたしは、

↓ こういう旅館がならぶ通りがあることが新鮮だった。(どんだけ地元知らず;)

美ヶ原温泉の旅館通り

トップに載せた写真のようなお夕飯をいただき、お酒も少し。

お風呂も無色透明なわりに湯ざめのないお肌がさらっとする気持ちの良いお湯だった。

料理は、これは何だろう、と思うような珍しい創作料理はなく、定番の信州らしいお料理の数々で、

味がとてもよかった。とくに、お魚の煮つけは、ほんとにおいしかったなぁ。

息子は信州牛がとてもお気に入りのようすで、なんどもごはんをおかわりした。

ひとつひとつが丁寧なお料理だったなぁと思う。

食事の後は布団に入りなんでもないおしゃべりをしながらいつのまにか寝入ってしまい、朝になっていた。

後片付けをしなくていい夕飯。朝食の準備をしないでとっとと横になれる快感、という

主婦にはこのうえない「ごちそう」な一晩をもらって、朝食をいただき、帰宅した。

家の玄関を入ったと同時に日常に戻る。

息子は、帰宅してすぐ、遊びに街にでかけた。若い; タフだなぁ。


こんな母の日は、生まれて初めて味わった。

ありがとうございました。

外泊させてくれた他の家族にも、感謝です。





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