声の5つの要素 塩尻講座4回目

のんたん

2012年06月27日 10:30



ここまで、パーソナルボイスの発見、音声表現と学んできた。

今回は、声の要素。

1大きさ 2高さ 3速さ 4間 5音色(音質)の変化で、読み分けを体感してもらう。

例文を使って、同じセリフなのに声の要素を使い分けることで、印象やシチュエーションが劇的に変化していく様を

声を回しながらともに味わっていく。

音色の使い分け、つまり、「なりきり」を遊ぶ時間には、その方のキャラに一番遠そうな、あるいは人によってはもっとも得意そうな分野の「なりきり」を指定して発声をしてもらい。

「いやん」と照れながら、頑張ってみる娘さんもあって、一人やるごとに爆笑しあうワークに。



後半は、これまでの学習をもとに、民話の短文を使って、各自の朗読検討を作ってもらい、発表朗読一巡。

一転、腕組み、頭抱えと、難しい表情で考えている受講生。



悩みながらもそれぞれの個性で、味のある朗読タイムになった。

これまでの学習を、自身が書いた自己紹介文に反映し、朗読検討を宿題に。

次回はその自己紹介文を、録音朗読する。

さて、この講座の写真をいつも撮ってくださっている専属カメラマン?をちょっとご紹介。

横平さん

地元朗読ボランティアグループのムードメーカー。

飄々と、自然体ながら、彼の言動はウィットに富んでいる。

いつもありがとうございます。


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