働かざる者恋するべからず?
夫婦仲がよすぎて仕事が滞ってしまった織姫と彦星。
神様が怒って強制別居。
悲しみのあまりますます仕事が手につかない二人を見て神様が一計。
ちゃんと仕事するなら年に一度二人を逢わせてやろうぞ。
喜んだ二人は、年に一度の逢瀬をはげみに、せっせと仕事に精を出すようになりましたとさ。
という、七夕のおはなし。
そうねぇ。恋のはじめは、寝ても覚めても。
ほかのことはどーでもよくなっちゃうのは、古今東西、神の国でも同じこと。
ちょっときつすぎるお仕置きだとは思うけれど。
逢えない時間が、愛育てるのさと、郷ひろみも歌っているように、
今も空の上では、かわりなく愛し合う二人が、7月7日を心待ちに働いているのね。
わたしもちゃんと働こう。
神様。だから、逢わせてね。
いとしい人に、逢わせてね。
関連記事