納骨と入魂式
夜中の大雨の音に心配しましたが、朝になると晴れており。
よかった。。
今朝早く、夫の納骨法要をしてきました。
新盆前に、建立が間に合ってよかった。
法要に必要なおだんごを作り、洗米、お塩、二段盛りごはん、硯に新筆、
白木の一式、etc...指さし確認で取り揃え、車に積み込み一路墓地へ。
新しいお墓なので、お墓自体の開眼法要も一緒に。
雨上がりの雲と空。
お線香は風の中で、勢いよく火が付きました。
納骨堂は地上堂で、きれいな砂が敷き詰められており。
白磁の壺を、御堂の真ん中に息子の手で、そっとおさめてもらいました。
河原沿いの墓地に、お寺様の読経と鐘の音が吸い込まれるように響き。
家族だけの納骨でしたのであとふきはなし。現地でお寺様をお見送りし、
帰りに息子たちとブランチを。
現地集合だった下息子は、またバイクで帰っていきました。
上息子と私は、帰宅するとなんだかどっと疲れが出て。
二人で少しお昼寝をしました。
それから息子はもちかえり仕事を始め。
わたしも、在宅ワークを再開。
日常に戻りました。
納骨の日取りが決まってからお骨を再度お寺からいただいてきたこの1週間、
お骨のあったテーブルが、そこだけ手持無沙汰のように空いています。
すぐに、元の風景に目が慣れるでしょうけれど。。。
もうお墓に眠れたのだ。そう思うと少し安心です。
風わたる、あの場所なら、ときおり麦茶を持っておしゃべりしに行けそうな気がします。
墓石の横に、語り合いに似つかわしい、小さな石椅子もあつらえてくれてあるので。
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