オーディオブックは
ユーチューブで「オーディオブック」という本を声で読んで販売している会社のサンプルがあり、いくつか聴いてみる。
うん。。。
これは、朗読、ではないなぁ、と思う。
聴き手の好みによっては、これぞ楽しい「聞く読書」かも知れないし、
違うだろ~~;と1,2分で止める人もいるかもしれない。
ラジオドラマの独り舞台版、とでもいおうか。
まず、BGM選びが安易なのが気になる。
一人で読んでいる分「こわいろ」でカバーしているので
3分以上は、首のあたりが、かゆくなってくる。
圧倒的な表現力を持つ俳優の語りならいざ知らず
一般のナレーターがこれをやると、やはり無理があるのだろう。
抑え気味の、でもツボを心得た、美しい日本語の発音で、「文字を」語る「朗読」が
やはり聴いていて心地よい。
物語に没頭するには、「よけいなお世話」をする読みが、邪魔。
これは、もう 好みの問題、としか言えない世界なんだろうなぁ。
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