オーディオブックは

のんたん

2012年08月29日 21:50

ユーチューブで「オーディオブック」という本を声で読んで販売している会社のサンプルがあり、いくつか聴いてみる。


うん。。。


これは、朗読、ではないなぁ、と思う。


聴き手の好みによっては、これぞ楽しい「聞く読書」かも知れないし、

違うだろ~~;と1,2分で止める人もいるかもしれない。

ラジオドラマの独り舞台版、とでもいおうか。

まず、BGM選びが安易なのが気になる。

一人で読んでいる分「こわいろ」でカバーしているので

3分以上は、首のあたりが、かゆくなってくる。

圧倒的な表現力を持つ俳優の語りならいざ知らず

一般のナレーターがこれをやると、やはり無理があるのだろう。

抑え気味の、でもツボを心得た、美しい日本語の発音で、「文字を」語る「朗読」が

やはり聴いていて心地よい。

物語に没頭するには、「よけいなお世話」をする読みが、邪魔。

これは、もう 好みの問題、としか言えない世界なんだろうなぁ。




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