朗読ボランティアは生涯ボラ
地元の朗読ボランティアグループに所属して15年になる。
諸先輩のお姉さま方。
育てていただいた。
入会当時は、30代。
生意気盛りな新人に、敬意をもって接してくださり、
ぬくもりの中で修練ができてきた。
このボランティア活動のすごいところは、ほとんどの方が「生涯現役」で活動に関わっていることだ。
声のアンチエイジングの見本のように、使っている声帯の衰えは、一般の方々より脅威的に少ない。
パフォーマンス朗読ではなく、この地味で根気の要る朗読活動を選ばれた方々だけに
思慮深く、博識で、なおかつ表立たない。
そこが、すごい。
朗読でのつながりだけでは、知らないままだが、実は他の分野でも卓越した才能を発揮されていたりする。
まったくひけらかさないので、知らないと、知らないまま。
何年もして、その事実を知って「わぉ」だったりする。
つねづね、かくありたいと、思う。
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