ライブの面白さ

のんたん

2012年10月14日 22:07

今日は、洋楽舞踊フェスティバル本番。

影アナで進行を務めた。

市内外、14団体のダンス披露。持ち時間は30分~20分。

12時から5時まで休憩なしで次々と様々なダンスが繰り広げられ。

バレエとフラダンスとボリウッドとヒップホップ、はたまたフラメンコも、よさこい風までが

同じ舞台で時間差でいっぺんに見られるなんてお祭りは、なかなか類を見ないのではないだろうか。

生舞台はいきもの。

ゲネプロから秒単位で進行していく、制作会社が入ったイベントは台本一途で緊張感があるが、

こういうアバウト上等なイベントは、別の意味でまた、なかなかにエキサイティングだったりする。

演者のほかに大勢のスタッフがいる制作会社イベントと違い

こういうイベントは実行委員の役員は出演団体のメンバー。

自身の団体の発表と掛け持ちで動くのでその忙しさは半端ない。

ゆえに、細かな詰めはあいまいなまま本番突入になることが多い。

影アナ用に事前にいただいた原稿、台本に加えて、本番になるとバタバタと直前の追加が入っていく。


だが今回は、進行役についてくださった方が細やかな気配りをくださり、とてもやりやすかった。

しまいには、アナウンスしている横で、これ言って、が口伝えで入ってきたり。

そして。

そういえばグランドフィナーレをどうするか決めてなかった、と終盤の演目中に袖でスタッフで話し合い。

こんな感じでやってくださいな、の出たとこ勝負でしめに入った。

おかげでアップテンポの音楽に合わせ、存分にアドリブアナウンスを楽しませていただき。


こういう、なんとかなる!いっちゃえ系のイベントは結構好き。

ほんとに、何とかなっちゃうマジックが、「舞台」にはあるのだ。

5時間超えの長丁場ながら、かわいい姫たちの踊りや、美しく優雅な舞いと、あらゆるジャンルの音楽の中で

楽しい時間を共に過ごさせていただいた。


今日も、合掌、ありがとう。すべてに。










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