今日は、洋楽舞踊フェスティバル本番。
影アナで進行を務めた。
市内外、14団体のダンス披露。持ち時間は30分~20分。
12時から5時まで休憩なしで次々と様々なダンスが繰り広げられ。
バレエとフラダンスとボリウッドとヒップホップ、はたまたフラメンコも、よさこい風までが
同じ舞台で時間差でいっぺんに見られるなんてお祭りは、なかなか類を見ないのではないだろうか。
生舞台はいきもの。
ゲネプロから秒単位で進行していく、制作会社が入ったイベントは台本一途で緊張感があるが、
こういうアバウト上等なイベントは、別の意味でまた、なかなかにエキサイティングだったりする。
演者のほかに大勢のスタッフがいる制作会社イベントと違い
こういうイベントは実行委員の役員は出演団体のメンバー。
自身の団体の発表と掛け持ちで動くのでその忙しさは半端ない。
ゆえに、細かな詰めはあいまいなまま本番突入になることが多い。
影アナ用に事前にいただいた原稿、台本に加えて、本番になるとバタバタと直前の追加が入っていく。
だが今回は、進行役についてくださった方が細やかな気配りをくださり、とてもやりやすかった。
しまいには、アナウンスしている横で、これ言って、が口伝えで入ってきたり。
そして。
そういえばグランドフィナーレをどうするか決めてなかった、と終盤の演目中に袖でスタッフで話し合い。
こんな感じでやってくださいな、の出たとこ勝負でしめに入った。
おかげでアップテンポの音楽に合わせ、存分にアドリブアナウンスを楽しませていただき。
こういう、なんとかなる!いっちゃえ系のイベントは結構好き。
ほんとに、何とかなっちゃうマジックが、「舞台」にはあるのだ。
5時間超えの長丁場ながら、かわいい姫たちの踊りや、美しく優雅な舞いと、あらゆるジャンルの音楽の中で
楽しい時間を共に過ごさせていただいた。
今日も、合掌、ありがとう。すべてに。