奈良井宿視覚ガイド

のんたん

2013年03月31日 21:38

愛知の視覚障害者協会のお仲間21人の長野県旅行。

美ヶ原、安曇野と回られて、最後が奈良井宿散策のコース。

いろんなところにお問い合わせされたのち、回りまわって私たちのグループにガイドのオファーが舞い込んだ。

点字カンナの会のHさんと朗読ボランティアのメンバー5人、そして我が会の利用者になってくださっているAさん。

この7人で、視覚ガイドのお役目を果たすこととなり。

取りまとめをしてくださった、年度切り替えで、今日まで代表を務めてくださったUさんが細やかなお骨折り準備をしてくださった。

が。

乾燥注意報が出るほど晴れ続きだった天候が今日に限って木曽の土砂降り。

ひえ~~、どないする?と打ち合わせ時の不安。

でも、晴れ女?晴れ男?がいたのか、ご到着の数十分は小降りとなり、班に分かれて、なんとか散策敢行。

お昼時だけ土砂降りのぶり返し、その間ゆっくり店内で昼食、という具合に、なんとか奈良井宿を楽しんでいただけた。

にわかガイドの面々、電車ごっこのようにぞろぞろと引率した猛者あり、

アベックのごとく、しっかり腕組み歩行あり、

マニュアル通り、肩への、あるいは、腕への手添えで歩く者あり、での珍道中。(笑)

それでも旅慣れたお客様方であったので、終始和やか、お教えいただくことも多々ありながら

無事にバスへご誘導、お見送りがかなった。

バスを見送った後、自分たちの奮闘と今日の記念に、皆さんに並んでいただき一枚写メ撮り。(笑)




その後、『カフェ深山』にて反省会。

お店自慢の「100年前カレー」を、なんと一個だけ注文し、スプーンを6つ(笑) みんなで味見をさせていただきつつ、珈琲で乾杯。




ガイドについてはみんな初体験。今後の展開を含め、いろんな構想が皆の中に駆け巡り。

またひとつ、活動の道が作られていく予感。

お疲れ様でした。

深山さんのママさん、ありがとうございました。癒されました。またお邪魔します(^0^)

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