呼吸と発声 塩尻朗読者養成講座第2回

のんたん

2013年06月07日 16:10



人の話を聞く姿勢ができている今年の受講生、いい顔だったのでパチリ。

養成講座2回目。

前回の自己紹介文における朗読考察。前回録音した自己紹介を1週間の間に、個別にダビングしておいた。

それぞれにお渡しし自分の声の客観視をするために自宅でしっかり聞いて考察をしてきてねと伝達。

そのあと、身体ワーク。

今回は、絨毯の部屋を取り、開催。

まずはペアを組みひとりがリラックスして寝転がって相方が呼吸を観察、呼吸で動く体の部位をタッチして

自身の普段の呼吸がどこを軸にしているかを確認してもらう。

そして腹式呼吸で動くはずの場所へタッチで誘導、を交代で。

丹田呼吸の方法のレクチャー。

その後、S音発声、Z音発声を学び、無声音から有声音へ変換するワーク。



さながら、座禅会のよう?w

後半は、ナチュラルボイスの発見と、想像力と声表現を結び付けるワーク。

お気持ちカードを使って。



この時点では、まだ受講生は??の連続だったかも。

朗読を学びに来て、寝転がれ、壁押して声出せ、囁け、アドリブで語れ、と

なんのこっちゃの連続。(笑)

最後に、ワークの意義をお伝えし、残りの時間でようやく、朗読講座らしい読みワーク。

次回から講座のはじめ30分は、声ワークをするから、今日やった課題の発声練習分は全部宿題で声出し練習してきてね

誰に指名するかわかんないよぉ?wと脅かして、お開き。

といっても、次回は点字の養成講座と合同講義。外部講師に視覚ガイドと援助を学ぶ。

4回目から、本格的な、声表現の講座に入っていく。

いいメンバーがそろう今年の受講生、ネックは欠席

。仕事の休みがなかなか取りずらいという若い世代の受講が多いため。

人材確保のためには、是非、夜間や週末、休日の講座開催をしたいところなんだが。





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