塩尻朗読者養成講座第4回&5回
第4回は、自己紹介文の完成。
文章の手直しについては、一文一義、具体性、わかりやすい言葉選び、を軸に推敲。
読み方については、話癖、生き生きと話せているか、ひとに向かって話せているか、を考える。
そのための基本として朗読の読み方の基本演習。
音声表現技術の基礎を学ぶ。
その後声の5つの要素。
大きさ、高さ、速さ、間、音色の使い分けで演習。
5回目に録音する旨を伝え、自己紹介文朗読の完成を自宅学習とする。
次の週、第5回目は、自己紹介文の録音を済ませた後、
黙読と声に出して読む違いの体感。どうよめば伝わるか、を例文で。
そして次は朗読と読み聞かせの違いを学習。
最後に声パスワーク。
タオルパスで息と声をタイミングを共有することで重ね合わせる。
最後は、あいさつリレー。
最初の人が発した言葉と感情を受け取ってそのまま次の人に渡す。
最後の人まで、同じ空気で持っていけるかどうかを体感。
意外とずれていくことに、気づきを持ってもらうワーク。
ことばは、感情によって伝わり方が違う。
その感情までもを、受け取って伝達しないと、錯誤が生まれる。
日常生活でも、言葉の行き違いは、実は、伝え方の行き違いであったりする。
次回からは、各論に入っていく。
仕事で欠席したくないから、夜の講座が欲しいよぉ、との声が受講生からも上がる。
自主企画講座が必要かなぁ。。
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