塩尻朗読者養成講座第4回&5回

のんたん

2013年06月28日 21:28

第4回は、自己紹介文の完成。

文章の手直しについては、一文一義、具体性、わかりやすい言葉選び、を軸に推敲。

読み方については、話癖、生き生きと話せているか、ひとに向かって話せているか、を考える。

そのための基本として朗読の読み方の基本演習。

音声表現技術の基礎を学ぶ。



その後声の5つの要素。

大きさ、高さ、速さ、間、音色の使い分けで演習。

5回目に録音する旨を伝え、自己紹介文朗読の完成を自宅学習とする。


次の週、第5回目は、自己紹介文の録音を済ませた後、

黙読と声に出して読む違いの体感。どうよめば伝わるか、を例文で。

そして次は朗読と読み聞かせの違いを学習。

最後に声パスワーク。



タオルパスで息と声をタイミングを共有することで重ね合わせる。



最後は、あいさつリレー。

最初の人が発した言葉と感情を受け取ってそのまま次の人に渡す。

最後の人まで、同じ空気で持っていけるかどうかを体感。

意外とずれていくことに、気づきを持ってもらうワーク。

ことばは、感情によって伝わり方が違う。

その感情までもを、受け取って伝達しないと、錯誤が生まれる。

日常生活でも、言葉の行き違いは、実は、伝え方の行き違いであったりする。


次回からは、各論に入っていく。

仕事で欠席したくないから、夜の講座が欲しいよぉ、との声が受講生からも上がる。

自主企画講座が必要かなぁ。。

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