はんぶんこ
貧乏ったらしいはなしで恐縮です。
わたしは非課税所得者であり。
亡き夫の母の施設費ねん出もあるし、仕事はフリーランス。
つましく暮らしておりますが。
同居の上息子は生活費を入れてくれるし、
贅沢はないけれど、幸せに暮らしておれます。
昨日、うなぎのかば焼きを1枚買いました。(国産)
誇らしげに「ウナギを買ったよ、明日の朝食に食べてってね」と
帰宅した息子に声をかけました。
「おぉ~、すげぇ、いただくわぁ。」の答えに、自己満足。
この会話を解説すると、私は主に夜中に在宅仕事をします。で、寝るのが2時~3時。
起きるのは、7時~8時です。
息子は、深夜に帰宅して、朝は7時前に出勤です。
義理母、夫がいた頃は普通に夜寝て早朝起きでしたが、最近はこんなパターンになりました。
なので、寝る前に息子の朝食準備をし、冬場ならテーブルに、いまじぶんは、冷蔵庫にスタンバイして就寝、。
息子は起きてきて用意したおかずを出してあたためたりして食事をして出て行き、後から起きてきた私が片づけをします。
で、今朝も片付けをして冷蔵庫を見ると、くだんのうなぎが、半分、残っています。
大食漢の息子、食べきれなかったはずはなく。
みると、残りは上半分。
彼は、下半分の尾のほうを食べていったわけです。
身は、上半分の方が大きく柔らかいです。
過去、家族で一緒に食事をするときは、サバの煮つけなんかでも
あたりまえのように、上半分を男衆に、わたしたち女性は尾の方を食していました。嫁いだ時からそうでした。
男の子である彼が、それを当然としていたとすれば、食べきれないなら上半分を食べて行ったでしょう。
そう考察すると、
彼は意図的に、わたしに、「いい方」を残して、「はんぶんこ」をしていったわけで。
残った半分のウナギに「嬉しめそめそ」をしました。
ありがたく、うなぎを食しました。
元気ついたかも♪
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