塩尻朗読者養成講座第7回非言語情報
昨年の受講から1年、まぁよく学ぶ二人が上の写真。進歩も著しい。
今年の養成講座にも必ず見学に来て、熱心にメモをとっている。
そして前向きでめちゃ明るい(笑)。頼もしい限りだ。
さて、養成講座第7回。
今回は広報しおじりを資料とし、表紙の写真の説明を作文し、それを朗読する。
非言語情報を言語化するポイントを講義した後演習。
頭をひねりつつ、頑張って作文する受講生。
記載を覗きつつ、アドバイス。
一人ずつ、作文を読んでもらい、検討課題をホワイトボードに列記、解説。
再び手直し時間をとり、また読んでもらう。
最後に、先輩会員が実際に発送した声の広報を聴いてもらい。
後半は、課題文の詩を朗読検討。
今回は、「生ましめん哉」(栗原貞子)
感情過多になりがちなこの詩の情緒を、押し付けにならず、さりとて平坦にせず
どう聴き手に情景と作者の想いを伝える読みを作るか。
声の要素と音声表現を駆使して考えてもらう。
こちらも最後に先輩の参考朗読を聞いてもらう。
最初にお手本は示さず、悩んで考えて、自分で読んで、その上で、参考朗読を聞く、という形にしている。
いよいよ、ラストスパアート、次回は、アナウンス読みの演習。
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