公的援助の隙間
バス停の時刻表欲しいなぁ。ジャズ聴きながら飲める店ないかなぁ。
仕事のオフタイムに、でかけられるとこあるかなぁ。
転入されてきた鍼灸師の方のリクエスト。
全盲独居。白杖使用で移動手段は徒歩とバス。
以前過ごされていたまちでは、「生活を楽しむ」情報がある程度入手できた環境。
このまちにきて、わたしたちにアクセスをとってくださった。
同行援護とヘルパー派遣は使っているものの、やはり公的援助には隙間がある。
人生を楽しむ場面。
まずは、バスの時刻表、都市計画課に行って全路線を貰ってきて、点字ボラの方に一部お願いをし、
こちらは音声化に入ろうと模索中。
嬉しかったのは、都市計画課の担当の方が以前福祉課にいて、手話通訳派遣のリーフレット作成時、
イラストの依頼をしてくださった方で。
点字化、音声化に乗り気で対応してくださったこと。
ここを一歩として。
『見えない人も、独りでも暮らせる塩尻市』 のまちづくり、進めていけたらいいな。
リクエストしてくださった方や当事者の方々と、できれば一緒に、利用者の目線で整備していきたい。
やりたいことは 富士山級に積み上がっていく。
生きてる間に、間に合うべか(笑)
必要としている誰かのために、が、自分の喜びになる活動ができること。
幸せな人生だ。
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