図書館デビューのお手伝い
図書館へ行って、聴けるもの、なにがあるか探してみたい。で、目録を対面朗読してくれない?
全盲の利用者さんのご要望。図書館未体験とのこと。
合点承知、と対面朗読の班長さんにご連絡。
渡りをつけ、日を決め、図書館に対応がどこまでお願いできるか問合せ、お返事待ち。
いつか、あるかどうかわからないことへの対応対策は、なかなか進まないものだ。
だって、最少人数で分掌いっぱいで動いているのだもの、図書館職員さんだって。
だから、ほんとに利用する方が窓口で、こうしたい、これが不便、の声を届けることが、とっても大事。
目の前に案件が現実にあればこそ、ことは動いていく。
そして、利用者さんの、こうした、ささやかでもQOLを上げるお手伝いができるのも、幸せなことのひとつ。
ひとつひとつ、声が形になっていきますように。
そしてそれが当たり前になっていくことを夢見て。
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