利用者さんの図書館デビュー

のんたん

2014年01月26日 16:00



対面朗読室での一コマ。

転入されてきた鍼灸師の方の図書館デビューサポート。

到着予定時刻15分前にスタンバイ。

玄関で出迎え、点字ガイドの方向、監視ゲートの説明、カウンターまでの歩数感覚をガイド。

カウンターで利用者登録の代筆、代読、代行。すべてを主体者である方の意向に基づきお手を貸す。

その後、図書館で御用いただいておいた図書目録の対面朗読。

そのあと、実際に開架コーナーをめぐり、音楽CDを探し、気に入ったものを借りだし。

検索、返送方法等、司書の方に良い対応をしていただき、好感触でいらっしゃったご様子。

根回し良好?よかった。皆さんで「見えないこと」への対応を心がけてくださったんだなぁ。

その後対面室に戻り、写真のように、バス停デイジー録音図書」の作り方について

主体である利用者さんの利便に即したカスタマイズをご相談。

そのほかのリクエストもお受けし、タクシーに乗るところまでのガイド、お見送り、で所要2時間。

初のえんぱーくでの視覚サービス完了。

対面朗読チームリーダー、デイジー制作班のみなさま、図書館障害サービス担当司書さん、

ご協力ありがとうございました。

ご一緒に、増やしていきましょう、目が見えなくても使い勝手の良い図書館にしていくあれこれをひとつずつ。

最初はおひとりのため、でもそれはほかのすべての目が見えづらい方のため、の動きにつながっていく。

わくわくして、やっていきましょうねぇ。


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