人の振り見て我が振りに生かす学び
人のやり方、いい意味でも悪い意味でも、自分のやり方の学びになる。
今年度、副代表になってくれたTさんは、楽天家のばく進女史。
有職者でありながらデジタル録音技術を数年間で独走態勢で学びをすすめ、いまやグループの指導者、
牽引者であり。
そして振り分け名人。
わたしも昨年度副代表を受けてくれたYちゃんも、自分で仕事を抱え込むというか
人に振るより自分で頑張っちゃうタイプだったので、二人で多くを抱え突っ走った一年だった。
Tさんは、チームで仕事をする職業であることも、もちろん彼女の性質もあるのだろけれど、
さあ、みなさん、やりましょう、がうまい。
Yちゃんがその責任感と緻密で手早い仕事ぶりで、一人でこなしていた仕事を
Tさんは、引き継ぐとすぐ、
「忙しくてわたしひとりではできませーん。手伝って―。」とみなに振って作業を進める。
アバウトに振る(笑)
少し心配になってそこに混ざってみて、ああ~、なるほど、と感心する。
彼女のアバウトさは、あ、混ざらなきゃ、の想いをひっぱる良いスタンスだ。
現に、ポイントを押さえる位置に自分を置いて指示を出すというか、つぎはこれ、これはこうしてねと伝えながら
作業をともにしてもらうという位置に、わたしは自らハマりに行った。
みんなでやるとまず、時間短縮がすごいし、役員仕事の流れをなんとなくでも頭にいれてもらえる利点もあり。
わたしがなかなか、持てないスタンス。
わたしは、人に振る、のが苦手で、手分けするにも、緻密に分担を考えて手順表まで渡してっていう、
「やりすぎ」準備人気質。ようは、「心配性」
楽天家彼女のやり方は、新鮮で面白い。
うん。
人と関わるっていいねぇ。教わること、いっぱい。
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