こえことばでイメージをどこまで伝えられるか

のんたん

2014年06月02日 17:46



午前中は定例会。

さくさく進む心地よさ。会議中その場で聞き取り議事録を作成してくれるPC事務局さんのおかげで、メモとりなしの安心進行。

さんきゅ♪

午後から、朗読表現のワーク。

文字で書かれているものを黙読すればイメージがありありと浮かぶ文章でも

声にすると、人によってイメージの明確さに差が出ます。

それはなぜか。

声で文字を伝える時、その渡し手が自分の中に明確な「イメージ」を持っているかどうか。

イメージを作る作業をしないで声にすると平板に。

技巧で補おうとすれば、表面的には面白いが伝わるものは薄く、わざとらしくなるのです。

背景を立体的、時限的に想像し、声にする。

そんなワークをしていただきました。

まずは、ひとつの単語から始めて、のちに短文へ。

慣れたら一遍の詩へ。

最後は、少し長文。題材は「よだかの星」をチョイス。

日頃チームごと、その活動に特化した学習会をしていただいていますが

ときに、基本に立ち返るワークを、と役員会ででたことから、今回講師をさせていただきました。

実践者向けの講習は、やはり、面白い。

こちらも、よい学びをいただいた一日。


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