こえことばでイメージをどこまで伝えられるか
午前中は定例会。
さくさく進む心地よさ。会議中その場で聞き取り議事録を作成してくれるPC事務局さんのおかげで、メモとりなしの安心進行。
さんきゅ♪
午後から、朗読表現のワーク。
文字で書かれているものを黙読すればイメージがありありと浮かぶ文章でも
声にすると、人によってイメージの明確さに差が出ます。
それはなぜか。
声で文字を伝える時、その渡し手が自分の中に明確な「イメージ」を持っているかどうか。
イメージを作る作業をしないで声にすると平板に。
技巧で補おうとすれば、表面的には面白いが伝わるものは薄く、わざとらしくなるのです。
背景を立体的、時限的に想像し、声にする。
そんなワークをしていただきました。
まずは、ひとつの単語から始めて、のちに短文へ。
慣れたら一遍の詩へ。
最後は、少し長文。題材は「よだかの星」をチョイス。
日頃チームごと、その活動に特化した学習会をしていただいていますが
ときに、基本に立ち返るワークを、と役員会ででたことから、今回講師をさせていただきました。
実践者向けの講習は、やはり、面白い。
こちらも、よい学びをいただいた一日。
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