満員御礼感謝合掌

のんたん

2014年10月22日 16:56

童謡ものがたり@えんぱーく、昨日無事終了しました。

定員60名でちらしを出させていただきましたが、大幅に上回るお客さまにお越しいただき、厚く御礼申し上げます。

午前中のリハで、今回一緒に組んで下さったチェロ奏者嘉納さんの音を初めて聴かせていただきながら

それまで、まだ、もやがかかっていたイメージがはっきりと浮かんで、一気に組立てができて本番に臨めました。

今回は、朗読もいたしましたが、いっさい、原稿のない、頭の中に残る物語の骨格を頼りに

自動書記のような、語りで言葉をつなぐ試みもいたしましたゆえ、始まってみないと自分でもそれが吉と出るか否か

当日まで逡巡がありました。  が、嘉納さんの音は、それをまたたくまに引きだす鍵をくれました。

一発勝負の「あうん」、を体感できた稀有な時間をいただきました。

そして、ご来場のお客様がたのまっすぐな視線、物語を味わってくださっている表情、チェロの響きに目を閉じる柔らかな笑み、

声をそろえ歌いあげてくださる童謡の数々。

会場が一体となってひとつの世界観を共有してくださっていたぬくもりの中にいて

わたしはなんとしあわせなかたりべであれたことでしょう。こころから、ありがとうございました。

当日は、客席に東京から大切な友人が来てくれており。彼女はプロのナレーターなのですが、

せっかくだから一席、ここへきてたもれ、とのむちゃぶりに、あらまと笑いながら

すばらしい朗読を聴かせて行ってくれました。

お客様のアンケートでも、サプライズの朗読、得しました♪と何人も。

こうして、いただくご縁が、ご縁をつなぎ、幸せは増幅していくのですねぇ。

そんな思いを込めて、最後は、いつもの「しあわせ合掌一本締め!」でみなさまと一期一会を祝い締めさせていただき、

おひらきとなりました。

今回の公演で働き者をしてくれた大小2人の黒子さんは、実は図書館職員さん。おつきあいほんとうにありがとうございました。

感謝合掌。


リハーサル時の一枚


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