凛としたその言霊を声にして

のんたん

2015年02月12日 19:32



今年度最後の中間教室。

卒業する中3組の何人かは、入試を受けてから教室に集まってきた。

プチ解放感?いつになく雄弁だ。

最後の授業は、茨木のりこさんの詩集から数編を選んだ。

卒業していく子らに、声に出して読み、味わい、その凛とした言霊のひとかけらを身に入れおいてほしくて。

下読みタイム。

「わたくし」という呼称が新鮮だったようで、「わたくし」 「わ・た・く・し」と言葉を舌に転がして楽しんでいた。

「汲む」

「自分の感受性くらい」

「私が一番きれいだったとき」


自分で選んだ作品をしっかりと声にする。

いつものおちゃらけが一人も出なかったことは、立春を超えて漂う、卒業へのカウントダウン効果だろうか。

大人っぽい・・・、と15の横顔を眺めた。

わたしからは、

「答」 という作品を、朗読して渡した。

その意図、、、通じただろうか。

次は、卒業の日だね、もう一回会えるね、と抱きついてくれる女子さんの頭をなでで、教室を後にした。









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