市内の中間教室で、中3生の卒業を祝う会におよばれしてきました。
生徒さんたちの手作り会です。
お茶菓子も2日がかりでこんなに。
卒業生はこの日までに全員、高校の合格が決まっており。嬉しいお祝い会となりました。
卒業の子たちのうち2名は中1からずっとかかわってきた子らなので感慨もひとしお。
ただ、その一人は直前エスケープで、会えませんでした。彼らしいなとも思いました。
着々とお祝いの会の準備が進んでいく、お祝いでもあるけどお別れでもあるこの日。
卒業生挨拶、贈る言葉の練習、そんな空気が作られていく中で
「ちっ。やなんだよなぁ、こういうの、あーあ」とか言って、靴を履いてふらっと、とんずらしたかなと、ふふっと小さく笑って
私の隣だったはずの空席を眺めました。
(いつか、またどこかで、逢えるよね)
卒業、ほんとに、おめでとう、みんな。
最後の先生方のあいさつで空気は一変。
専任のお二人ともがご退職で、新学期から新規の先生に変わるというおはなしで。
自分たちの卒業では明るく楽しくいた子らも一気にべそをかきだし。
遊びに来てもいないのかよぉ~、とべそ泣き抱っこのくりかえしとなり。
最後の記念撮影は、「さあ、わらえ!わらえーーー!!」の先生の号令で
めいっぱい、赤い目をして笑った子らの写真となりました。
わたしも、さみしくてさみしくて、まだべそをかいています。
すばらしい先生でした。
次は、どこへどんな生徒さんとかかわっていかれるのでしょう。
ほんとうに、ありがとうございました。