現実を知ることのありがたさ
週末に小さな旅をした。
お会いしたかったのは、ふと目指したいと思い立った道を、しっかりと歩んでいらっしゃる実践者。
繋いでくださったのは、かねてから尊敬している、あらゆる場面で「人」をつなぐ達人。
お会いした実践者の方は、短い時間だったが、お忙しい中を時間を割いてくださり、面識もない私に真剣にお話をくださった。
「あなたは今いくつ?」
「体力は?」
「うん。後10年ですよ、あなたが『働く』という形をしっかり行えるのは。」
「始めるときは、終わり方を考えて。きちんと終われることを自分に課してから、ことは始めるものですよ。」
「今していることの記録をお取りなさい。流さず。そこからしていくべきこと、していなかったこと、しなくていいことが見えてきます、きっと。」
「急がなくていい。3年。考えて動いてみてください。」
淡々と、でもしっかりと目を見て伝えてくださる言葉の数々に、うなづきながら自身の甘さと自分に残された時間の現実を身に入れた。
仕切り直し。
ありがとうございました。
ほんとうに、ずしんと入りました。
死ぬまでどう生きていくか、本気でちゃんと、考える、そういう年になっていた。
3年。 動いてみます。
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