朗読奉仕員養成第3回 配慮と体験考察

のんたん

2015年06月12日 17:59



第1回目に録音した自己紹介と2回目に録音した自己紹介文の朗読を聴き比べ、「話すように読む」技術への気づき考察。

自分の声に対する違和感からの脱却と客観視が、最初の壁となるこの活動。

各々で異なる自身の発声、読みに対する課題を把握していただき、作文する時のポイントをお伝えし、完成稿にすることを宿題とする。

その後音声技術のさわりと、声の5つの要素ワーク。

後半は、アイマスクを使って対面朗読のロールプレイング。

目の見えない方に文字あるいは非言語情報をお伝えするには、どう配慮すべきか、体感と考察。

体感から、後期、初級編(技術習得)に移る前に、着目すべき課題を持っていただく。





触感からお伝えする、目次から選択肢をお渡しする、色や目から入る色情報の声変換の試みなど、未経験ながら、創意工夫が見え頼もしい。

今年は驚いたことに、自主学習をしてくる受講生ばかりなので、読み合わせや声リレーがハイレベルで進む。

「かつ舌ではすでに抜かれている感だわ;」とは、見学に来て下さった大御所。

いいねぇ。うれしい。

次回から広報誌を教材に、実践に入っていく。









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