家族葬

のんたん

2016年07月30日 09:20

義母を見送りました。

彼女の血族だけお呼びして家族葬をいたしました。

曹洞宗は通夜に納棺するのですが、

参列する者たちで取り囲み遺体の各部分に触りながら、また抱き上げながら装束を着せていくのです。

近しいものとしては最期のお別れの儀式、いとおしいものですが。

夫のときに、葬儀に来られないからと通夜のつもりで来た方々にも

お寺さまがそれを指示なさるので 私自身がとてもそれがつらかった思い出があります。

儀式のなかでお寺さまが指示なさる横で制止はできえません。

今回は義母ゆえなおさらに。

女性には、遺体といえど、公衆面前で着物の裾を割って足を持ち上げられるのは、本人もつらかろうと。

不義理となりました方々には、大変もうしわけありませんでした。

義母は眠ったまま、95歳の大往生。

お迎えは義父と息子(わが夫)であったでしょう、少し甘えたような幼顔にもみえるお顔で逝きました。

お世話になったグループホームは、高い天井の明るい明るい場所でした。




怒涛の1週間が終わり,仕事に戻りました。

まだ諸手続きは満載ですが、義母とゆっくり対話しながら、進めていこうと思います。


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