家族葬
義母を見送りました。
彼女の血族だけお呼びして家族葬をいたしました。
曹洞宗は通夜に納棺するのですが、
参列する者たちで取り囲み遺体の各部分に触りながら、また抱き上げながら装束を着せていくのです。
近しいものとしては最期のお別れの儀式、いとおしいものですが。
夫のときに、葬儀に来られないからと通夜のつもりで来た方々にも
お寺さまがそれを指示なさるので 私自身がとてもそれがつらかった思い出があります。
儀式のなかでお寺さまが指示なさる横で制止はできえません。
今回は義母ゆえなおさらに。
女性には、遺体といえど、公衆面前で着物の裾を割って足を持ち上げられるのは、本人もつらかろうと。
不義理となりました方々には、大変もうしわけありませんでした。
義母は眠ったまま、95歳の大往生。
お迎えは義父と息子(わが夫)であったでしょう、少し甘えたような幼顔にもみえるお顔で逝きました。
お世話になったグループホームは、高い天井の明るい明るい場所でした。
怒涛の1週間が終わり,仕事に戻りました。
まだ諸手続きは満載ですが、義母とゆっくり対話しながら、進めていこうと思います。
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