小学校教科等地区研修

のんたん

2010年08月05日 10:05

先日、松本市内の小学校の先生方の研修会があり、その分科会の一つとして朗読と声のワークショップを受け持たせていただいた。

他の分科会は、その道のプロの講師の方ばかり。

ボランティア発展形の私ではちょっと場違いな気もした。(笑)

それでも約30人の先生方が私の講習を熱心に受けていってくださった。

真夏の午後。窓を開け、扇風機を回してくださっていてものの、うだるような暑さのお教室。

こういう時期に研修を積まれて、生徒さんたちをまた2学期に迎え入れるのだなぁと日々のご研鑽に感服。

この日は、アシスタントちゃんたちを連れて行った。 ↓



腹話術用の大型カラスくんを除いた片手用マイパペット総動員(笑)

声の5つの要素をやるときに、活躍してもらった。

瞬時に「なりきり」に入ってもらうためのアイテム。

1分間、選んだパペットを手にはめて向きあってもらいお友達になってもらう。

そしてパペットちゃんの声を性格付けして腹話術よろしく話してもらう。


今回はいろんな小学校の先生の集合体。

日頃お互いのオリジナルボイスを熟知しているお仲間内とは違うので、いつもの手法だとお互いの突っ込みや盛り上がりに欠ける。

とすれば、声の音色変化の遊びをどうするか、と考えてパペットたちに同行してもらったのだ。

さすがに小学校の先生方。なかなかに、芸達者ぞろいで、良いアイスブレイクになった。

こういう場の講師をさせていただくと、現場に入って見て初めて気がつくことや反省も多い。

今回も自分の中にいろんな課題ができたが、まずは、無事にお務めを果たすことができ、よかった。

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