兄の一喝  追記あり

のんたん

2010年08月25日 20:10

下息子は塾講師のアルバイトをしている。

今朝は早朝から中学校前で登校生徒へのビラ配りの仕事があった。
部活のある生徒たちは登校が早いのでそれに合わせてスタンバイしなければならない。

だが下息子、昨晩も深夜帰宅。声をかけても疲れてなかなか起きれない様子。

と、これまた早朝出勤が日常の上息子が、ネクタイを締める手をとめて、つかつかと下息子の部屋にいき、

静かに一喝。

「起きろ。仕事をなめんな。きっちり支度して、すぐ出ろ。」

消して大きな声ではなく、低めの声で「ずしん」と釘を刺す。

とたんに下息子飛び起きて、5分で身支度。ネクタイを締め

「いってきます!」と家を出た。

上息子、くすっと笑って「まぁ、これからだ、あいつも」とつぶやいてご出勤。


彼も大学の4年間、塾講師のバイトを続けていた。
3年からは、さらにボーリング場でのバイトも増やして生活とバンドと学業をやりくりした。
就職してからは、バンドもできないほど、さらに忙しい日々を過ごしている。

同じ道を進んでいる弟を、かわいくも心配してくれているのだろう。

この兄と弟。

いまどきの男子のたしなみ。眉の手入れも兄が伝授した。w

ギターも。

大学の寮に入るまで弟の髪は兄が切ってやっていた。

4つ違い。なんとも、仲の良い兄弟に育った。

母の小言より、兄の一言がよく効く。  (笑)

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追記。

ただいま22時半。

夜食に行こうぜ、と吉野家へと出かけて行った。兄と父。

途中でバイト帰りの弟を拾って男3人、深夜の牛丼会だとさ。

(笑)メタボちゃわないようにね、いってらっしゃい。




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