会ったことのない仲間

のんたん

2010年11月05日 00:09

来号の4コママンガ案をMLで送る。

全国のお仲間からレスが届く。

わたしの描いたマンガに添って、MLの中でみんなで解説を練り上げていってくれる。

解説が出来上がったところで、本部に入稿。

手話通訳の現場で起きる様々な事例をいただき、

それをマンガで提示し、そのマンガに現役通訳士の委員会メンバーが解説をつける、という企画。

専門誌に連載されている。

4年になるかな、連載。

ということは、4年間、会ったこともない方たちと、毎回検討会をML内でしてきたわけだ。

会話は、ほとんど、企画に関することに集中したものなのだが、

長年いつもレスをしあっていると、やはり「仲間」意識はでてくる。

やりとりの中のちょっとした「私語」が楽しかったりもする。

仕事としての、文字だけの関係。

でもやっぱり「言葉」を渡し合う関係には、「温度」がある。

「言葉の温度」

メール時代にあっても、そういう時代だからこそ、大切なもの。


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