会ったことのない仲間
来号の4コママンガ案をMLで送る。
全国のお仲間からレスが届く。
わたしの描いたマンガに添って、MLの中でみんなで解説を練り上げていってくれる。
解説が出来上がったところで、本部に入稿。
手話通訳の現場で起きる様々な事例をいただき、
それをマンガで提示し、そのマンガに現役通訳士の委員会メンバーが解説をつける、という企画。
専門誌に連載されている。
4年になるかな、連載。
ということは、4年間、会ったこともない方たちと、毎回検討会をML内でしてきたわけだ。
会話は、ほとんど、企画に関することに集中したものなのだが、
長年いつもレスをしあっていると、やはり「仲間」意識はでてくる。
やりとりの中のちょっとした「私語」が楽しかったりもする。
仕事としての、文字だけの関係。
でもやっぱり「言葉」を渡し合う関係には、「温度」がある。
「言葉の温度」
メール時代にあっても、そういう時代だからこそ、大切なもの。
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