次兄の命日・ 昨日今日の父
3月1日は、次兄の命日だったので、父の部屋により、お供えと線香をあげてから
父の病室に。
次兄は、幼いときに亡くなったので、遺影はかわいらしい赤子の姿。
彼が存命だったならば、私はこの世に生を受けなかった。
子供は二人と考えていた亡き母は「だからあなたはNちゃんの生まれ変わりよ」と
話したことがある。
逆子で仮死状態で生まれた私が、こうして育ち、子を持てたこと、親の看病ができたこと、
次兄にもらった命を繋げられたようで、少しは役目を果たせましたかと
手を合わせて問うてみたり。
昨日今日と、病室には旧制中学の同級生であったM医師が来訪してくださり、
また今日は私が着く前に職場OB会のご友人が顔を出してくださったとのこと。
今日もママさんが来てくださっていたのでOBの方々に、うらやましがられた様子。
夕方、胸水を抜く管がめでたく取り外し。
少し微熱が続くものの、気分はよい様子。
今夜から背中の管を気にせず寝返りが打てるのだなぁ。
よかった。。。
関連記事