なんちゃって腹話術 山形村朗読講座第5回

のんたん

2011年06月24日 00:48



おはなし会準備講座としての特徴。

演目講習のほか、プログラムの組み立て方、場つなぎのアイテムやMC、演出、チームワークなども

講座の中で体感、会得していくこと。

今回は、おはなし会導入部や演目の合間の気分転換アイテムとして

パペットにおはなしをさせる練習。

まずは、自分の担当になったパペットと向き合い、友達になる時間。

つぎに、お名前をつけてパペットにキャラづけをして自己紹介をさせる。

腹話術の手法をとるが、マ行、パ行の発音は修得に技術を要するので、

初歩として歯閉じ腹話術を。唇はうごかしてよいこととし、発音をしてみる。

唇は動かしていいのだが、歯を閉じ発音するだけで通常の数倍、舌の動きを意識することを体感してもらう。

手にはめたパペットと自分の声の連動。さらっとうまくできる人、どちらかかがとまってしまう人いろいろ。

この「連動」させるスキルは、重要で他の部位、場面でも多く応用される。

次にグループ分け。



本番に向けて各グループでおおまかなプログラムをはなしあってもらう。

グループ内で討論検討することで、お互いのおはなし会に対するイメージや希望を共有、統一していく作業。

最後に、群読用のテキストを渡し、各グループで練習。

声パススキルを身につけてもらう試み。

次回は、この群読の完成と他の演目検討。30日の予定。


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