ひとつずつ
朝常会兼朝清掃の日。
副常会長さんにお助けいただく旨、昨日のうちに夫の事情を話してお願いをした。
ごあいさついしていただき、今後、配り物や集金などこまごましたことは今まで通り私の方で、
大きな祝い事行事(お祭りや敬老会)については副常会長さんに仕切っていただくことに。
副常会長さんが快く受けてくださって感謝。
息子にお寺さんにお盆のお支払いと塔婆をいただきにいってもらい、
このお盆の法要をおろ抜いていただけるよう話して来てもらった。
昼間、いつ回ってくるか定まらないお寺様のご来訪を待機していられる家族がいないので。
夫は今日はなんとか職場に出向くことができ、気になっていた仕事を締切ぎりぎりで
片付けてくることができた。心底ほっとしたようだった。
一休みして、夜病院に送っていく。
外泊中は食事もとれたり眠れたりで、少し元気を取り戻しての帰院。
父は、自分もかつて仕事人だったので、夫の仕事姿勢をよく理解していて
それはほんとにお疲れさんだった、とねぎらってくれた。
父の方も、抗がん剤の副作用が落ち着いてきて、今日は食事がいくぶん撮れたとのこと。
声に張りが戻る。
一緒にNHKの大河ドラマを病室で見て、主人公がようやくいい方向に向かったことを喜びあい、帰宅。
ひとつずつ、ひとつずつ、
目の前のことをしていく。
それで、いい。
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