父は古巣の4階へ
父は4階へ移動。
昨日今日と昼間叔母が付いてくれたので部屋の移動も父に付き添ってくれた。
今日部屋を移動すると、今朝電話で看護師さんが知らせてくれた。
移動時間には間に合いそうもないと話すと
「こちらで全部やりますから、ご心配要りませんよ。」と言ってくれたので
すっかりお任せのつもりだったのだが、
叔母が行ってくれたとのこと。
付き添いの間を細部にわたりご報告してくださり、ありがたくご好意をいただいた。
父は古巣の4階病棟に移ったことがわかるらしく
「俺の部屋だな、ここは。」と。
たしかに、前に長くいた同じ個室に戻れたのでいつもの窓風景、いつもの部屋の向き。
そし来るのは顔なじみの看護師さんばかり。
安心感があるのだろう。落ち着いて過ごせている様子。
洗濯ものがこの雨で乾かず、コインランドリーへ行く「ずく」もでず、
いろいろと買い足しをしつつしのいでいる。
台風があけて、ばーっと晴れたら、ばーーーっっと干すぞぉ。と空を恨めしく眺めている。
夫は少しナーバス。
彼は病み慣れしていない。
元気人だっただけに、今の体のつらさに気持ちが切り換えられず、
鬱々と,そして少しいらだちの中にいる。
でも、それは身体が深刻期ではない証拠。
悩みは、体が生活レベルにいる証だ。
疲れさせない、寄り添った対話を、心がけたいと思う。
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