それでも
いまはお約束ができない身。
拘束時間の長いイベントやMCのお仕事はみなごめんなさいの日々。
4月から8月までのお約束はなんとか果たし終えることができたが、それ以降は白紙に。
今年は1万人規模のハロウィンも、NHK仕切りの短歌フォーラムも、単独の朗読会も
すみません、とキャンセルが続く。
新規のありがたいおはなしも、すみません、で、さすがにちょっこと泣けたりする。
朗読ボランティアの活動もお当番を代わっていただき、
地区役も掃除や配布と集金以外のイベント事業をすべて副の方に肩代わりしていただいている。
理事会もボラ連協議会も出席は果たせず。学習会やセミナーも、必要な資料だけ作成してお届けして運営をお願いし。
今は以前からのお約束で果たせそうな講座をひとつだけ、やらせていただいている。
5回だけの短期朗読講座。土曜or日曜日の午後の2時間。
週末の数時間なら子どもたちに病院をお願いできる。
なにもかもを、遮断してしまうと、私自身のメンタルがもたないこともあり、
気持ちを切り替えて、精いっぱいのことをさせていただく。
息子たちは理解してくれるが
外野からはなんでこんなときに仕事を、という言葉もくる。
わたしが、つぶれないためという私なりの理由は、理解されないのかもしれない。
それでもね。
滅私しつづけて負の思考が生まれるのを阻止するためにもね。
できることを、している。
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