やっぱり読むことが好き
講座の中で自分が読む、ということはあまりしないのだが
今回は、回数も少ない講座のため
読み分け手法の説明に、各文体を少しずつ、デモストレーション。
文芸作品、児童文学、詩、絵本、と触り部分を。
一番話す言葉に近いエッセイ読みについては、空気感を味わってもらうため短文エッセイを全文朗読した。
ふと目をあげると、涙ぐんで聴いてくださっていた受講生。
「ぜんぶを、ずっと聴いていたかったです。」と言ってくださり。
ありがたかった。
講師の仕事は、ほんとに好きだけれど、
やっぱり、つくづく、自分は読み手でありたいと思っているのだなぁと改めて実感した。
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