朝日村図書館朗読体験講座3

のんたん

2011年12月15日 10:32



最終回は、人前での朗読を踏まえ、、まず声の届き方を意識するための声ベクトルワークを。


その後、各人朗読姿を録画していただいた後に家人の体調悪化の報があり、

考察は後日にとお願いして退室。

考察については、そのDVDをご送付いただき、質問アンケートの回答集とともに

後日送らせていただくことに。

講座途中退室で、受講生の皆さまには申し訳ない形となってしまいましたが、

皆さまのご理解をいただき、送り出していただき感謝。

おかげさまで夫の看とりをすることができました。

事務局の方には後日あたたかいメールもいただき、

講座というのは、お渡ししながら、実は「いただいている」のだという

いつもながらの感慨をより深く実感させていただきました。

今回は、心身の立ち直りに、お時間をいただいてしまいますが

心をこめてアドバイス集を作らせていただきたいと思います。

講座に出向くたび、病床から

「時間は大丈夫か?あわてない時間に出ろよ。」

「ご迷惑がかからないよう、いつもどおりに務めてきなさいね。」と

自身が仕事人だっただけに最後まで、責任感を共有してくれた気遣い優しい人でした。

この日も時間ぎりぎりまで病室にとどまる私にそういって握る手をはずしてぽんぽんと促し、送り出してくれました。

そして今年最後の講座日に、在室が必要な部分が終わるのを見守ってくれてからのごとくの急変でした。

そして、まるで、「よかったよかった、間に合って。お疲れさん。」といつものようにねぎらってくれているよな

微笑み顔を最後のプレゼントにしてくれました。

共にあれた日々に、おおいなるもののお導きに

手を合わせています。



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