弔問が続き

のんたん

2011年12月17日 21:39

土曜日なので、弔問来客。

3年前新卒で夫の部署に配属された若者。

その後1年で他の部署に。期待の新人で1年ごとの早い人事異動で動いている。

亡くなる2週間前にお見舞いの手紙を送ってくれていた子。

仏前でぽろぽろと泣き始めて、ティッシュ箱を差し出すと

帰るまで何度もティッシュを替えながら嗚咽交じりで話をしていってくれた。

夫はきっと彼の頭をなでていたのではないかと思う。

それから、埼玉から来てくださった第一生命の方。

埼玉在住時代、こども保険でお世話になった。

今回の育英資金申請を受けて、過去に担当してくれた人の分もお香典をもってかけつけてくれた。

担当を外れても、こうしてお心をかけてくださる。長いお付き合いの中でお仕事を越えたものを

くださってきた。ありがたいことだ。

どちらも遠方から来てくださった。

ひきものを型どおりお渡しするのもさみしいので、のしをつけず塩尻のワインを

用意してお渡しした。

さすがに連日の疲れが出たのか寒気がし、ひざがふるえ。

早めに夫に仏膳を整え、お下がりで早夕飯。

お薬を飲んで湯たんぽを抱き横になってみる。

と、携帯に電話。

昨夜遅く、急逝された朗読先輩の訃報。

余りの急逝に、連絡をくれたお仲間と絶句し合い。。。

やるせないなぁ。。お苦しみがなかったことが不幸中の幸いか。。

同窓のお仲間がクリスマスの集まりをしている夜。

理系男子が多い同窓会のすごさ、

USTREAMで出られない人のために中継をプライベート公開してくれているので

開いてみる。

お仲間の一人ピアニストの女性が生演奏中。

すてきな指先のアップ。うまいなぁ、撮り方。どなただろう。

と、ツェッぺリンの天国への階段が奏でられ。

なつかしい・・・。今聴きたかった曲だったので嬉しく聴き入る。


飲んだお薬でぼーっとけだるく、おかげで今夜は感情の波立ちもなく静かに過ごせている。

湯たんぽの温かさが心地よい。



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