外界で生きる息子たち
わたしは仕事もやめて家にこもっているので外界との接触がなく、ある意味あの日から時間がとまっている。
でも息子たちは、葬儀の翌々日から、仕事に学業に、日常生活にいやおうなく戻っていった。
下息子が昨夜帰宅して、夕飯を食べながら話していった。
「学校やバイト先に戻ると、今までと同じように当たり前の日常があって、自分とのギャップに躊躇した。」と。
恋バナ、単位のはなし、クリスマスのどんちゃん計画、まわりは俺に関係なくいつも通り動いている、
そこになんかガラスの壁があって音や風景が遠いんだ。しーんと冷めてる自分がいてさ。
もちろん、普通にしてるんだけど、、、なれるのに少し時間が必要だった。
・・・。
そっかぁ。。
わたしは、「浸って」いられるけど、あなたたちは外界に身を置いていてそこで順応が必要だったんだねぇ。
がんばったね。
上息子は、何も言わず、淡々と出勤を続けているけれど、きっと内心では同じような想いを経験したんだろうなぁ。。
彼らは、もう、わたしより、大人なのかもしれない。
関連記事