諏訪大社
前日の雪がうそのように穏やかな温かさだったおついたち。
この日はわたしが生まれる前に岡谷で亡くなった次兄の祥月命日でもありました。
導かれて諏訪大社を四社めぐってきました。
ぞれぞれに「気」をいっぱいいただいて、深呼吸してきました。
上社前宮の本殿までの100メートルの上り坂。
行きはよいよい帰りは恐い、階段のくだりに、かかとのある靴をちょっぴり後悔しましたが
ここが一番、身に染みわたるものをいただきました。
この前宮を順路の最後にしたので、到着はすでに夕刻。
ちょうど、宮司さんが夕方のお祈りをしに上ってこられたところで、閉まっていた殿の扉を開け中に。
冷えてきた外気の中、詞に聞き入っていると殿の中から振り向いて出てこられ、
こちらに一礼と御幣振りをしてくださり。
ありがたく手を合わせました。
あらゆることを「お導き」、と思えることを幸いにして、暮らしていこうと思います。
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