自分を他己紹介?
本日の不登校教室は新学期最初の朗読の時間「声あそび」。
全員が初対面さん。
まだなかなか声を出して話せない緊張ちゃんが多かったので、持参のパペットを相棒にしてもらい、パペット代弁の自己紹介を試み。
まずはパペット選びと彼らとお友達になる時間をたっぷりとって。
いざ、パペットに自分を紹介してもらうワークへ。
他己紹介の変形。自己の客観視の入り口にもなります。
利き手にはめたパペットがまず自己紹介をして(名前もその子につけてもらう)、
そのパペットが、持ってる子の名前を紹介。
そして「○○くんは、こう見えて、、」とパペットが話し始めます。
自分発信が苦手な子も、気に入ったパペットを動かしながらだと、
だんだん「なりきり」モードにはいり、声色なんかもそれっぽく、
「・・・らしいですよ、ね?」 と、パペットを自分に振り向かせるアドリブなんかも出て。
話しているのは自分やなく、パペットやし、みんなの目線もパペットに。
なので少し話しやすくなったりします。
人見知りさんには、こうした「クッション」を置くことでアイスブレイクをしたりします。
1時間後には、笑顔と笑い声も聞けて。
パペットを組み合わせて寸劇を始める子も♪
その後、腹式呼吸とハミング、ロングトーンで、声だしの長さ選手権、
50音リレー、だんだん速度上げで、最後はマックススピードで吹き出す子もいながら声バトン。など。
楽しく2時間声で遊びました。
その後、放課後時間はオセロをしながらよもやま話の30分。
これから1年よろしくね。(^-^)
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