昨日とは一転、暑い日差しの午後。
今日の中間教室はすこし多めの人数。
直前まで卓球をしていた子供たち。体はすっかりあったまっている。
昼下がりにありがちな眠気もないようだ。
ではでは、と声だしゲームをチョイス。
まずはタオルパス。
声を出し合い息を合わせないとパスがつながっていかないので
自然と声が出る。
スピードをあげていくと、けっこう必死(笑)
逆回転にすると、勝手がちがってぷちパニック。
ぉわ!とか、 あ、いけね!と
笑顔が出るので嬉しい瞬間。
それから、一息その配ったタオルで汗を拭いてもらいつつ着席。
牛タンゲームに突入。
ぎゅう、たん、ぎゅう、たん、ぎゅう、たん、たん。のリズムを輪になって回す遊び。
ぎゅう、の時は口で言う。たん。のときは拍手。声を出してはいけない。
これもスピードがついてくると、間違い続出で。どっちだっけ?あれれ?と固まったり
たん、を声でさけんでしまったり。つなげていくには集中力が要る。
と、テンションがあがったところで、教材は絵本「ぼちぼちいこか」
この絵本は、なにかをやってみる、でも、あかんかった、の繰り返しをするかばくんのはなし。
ページごとに、やってみた、だめだった、のパターンでいろんなセリフがバージョンを変えていっこずつ書いてある。
関西弁なので、二人で交互に読むと、まるで漫才のボケと突っ込みのような面白さが出る。
そこで、今までの「声パス」の呼吸合わせを生かし、この絵本を使って絶妙な掛け合い読みを楽しもうというワークに。
女子同士のペアは、はんなり、男子同士は、のりも吉本で、ちゃきちゃきに仕上がった。
ちょうど今日は男先生(定年後のお勤め)が二人いらしたので、男先生同士にもやってもらうと、
往年の名コンビ、夢路いとし・喜味こいしをほうふつさせる、味のある掛け合いになった。
トリには、ノリでは負けない女先生と、でか声で飄々と声を出せる背高のっぽ男子君のペア。
絶妙のギャップ読みに、爆笑のトリ掛け合いとなった。
朗読遊びの放課後は、冷たい麦茶をいただきながら、みんなで「ウノ」に、しばし興じ。
ありがとう、今日も楽しい時間をいただきました。