ブックトークで遊ぶ
穏やかな日差しの昼下がり。
今回の朗読教室は「ブックトーク」
さらっと読める文字数の絵本を中心に持参し、その中から最初の20分で本選びをしてもらい。
後半は、それぞれが選んだ本の紹介をしてもらった。
「朗読」を意識的に学んでいる人たちと違い、
子供たちが選んだ本を朗読するだけでは、ただ文字を声でなぞるだけで終わってしまいがち。
そこで、その本と向き合う一つの手法として
自分の声で、自分の言葉でその物語を「伝える」ブックトークの形をとってみた。
20分の下読みの間に、物語のほかに、絵本ならではの隠しメッセージを読み取り解説をつける子、
一番お気に入りの絵を見せて、そのページのクライマックスのひとことだけを朗読した子、
ページを送りつつ、講談のようにあらすじを解説していく子。
この日は、それぞれ個性的なストーリーテラーが生まれていった。
ただ「読む」より、自分の言葉に置き換えてお話を伝えることが
こんなにナチュラルに物語を語れるのだなぁと、その効果の大きさにびっくり感慨。
嬉しい発見だった。
この日は、ハロウィンが近いこともあって、教室の企画でトリックオアトリート遊びをし。
お手製のかわいいお菓子をゲットした。
専任先生のあたたかい教室運営にさすがだなぁと思う。
今日もよき日。
ありがとうございました。
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