面倒を楽しめ
人が集い話し合いなにかを進めるということは時間がかかる。
行きつ戻りつ話が飛ぶし、一発同意はありえないし、というかちりじりばらばらになって収集がつかない場面も多く
徒労感のまま収拾がつかず解散する日もある。それでも来る日も来る日も膝突き合わせているうちに
なんとかなっていったりする。
昔、クラウン(道化師)的発想を遊ぼうという講座を受講し、その流れからまちづくり事業に関わったことがあり。
現在の状況に、ふとあの頃が重なる。
スケジュール帳に空欄の日がなかった10年前。
講座を主催し、のちにこのまちづくり事業の陣頭指揮に立った講師の言葉が頭に残っている。
「面倒を楽しめ」
できることなら面倒くさいことは避けたい。
ひとりでやったほうが早い事も多い。
それでも、面倒な方を選んで動くことが大事。
生きることは面倒だ。
なら面倒なことをすることは生きることだ。
人とかかわる面倒さと、素晴らしさは
表裏一体。
自分では考え付かなかった方向性、アイディア、視点、
そうじゃないであろう、があったり、おぉ、そうきたか♪があったり。
そうだね、面倒は「面白い」
状況を楽しめ。そして動け。
人と関わって。
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