今回の教室は、マイクとポータブルスピーカー持参で。
参考イメージ
息子が使っているストリートライブ用のローランドアンプ、小さいのになかなかに音が良くエフェクターつき。
おんなじのほしぃ~~とお願いして以前、買ってきてもらったもの。
今回は、滑舌の中でも唇の動きをよくする「破裂音」を中心にと思い、ならばボイパ遊びだよね、とすればマイクとアンプだろ、の発想。
こういう「遊び」だと、けっこうノリがいい。
普段、声出さない子も、ぼそっと息混じりに出すだけでマイクにのるので面白がって声を出し始めたりする。
マイクに慣れてきたところで、後半は、古典を題材に、リズム読み。
中学生は、古典の名文を暗記させる授業があるんで、すでに頭の中。
いちいち読み合わせをしなくても、リズム読みにのっかってきやすい。
いやいや暗記したはずの古典、リズムをかえて、ラップにのせればあら不思議、アジアンラップでいい感じ。
ついでに、声まで変化させ、ボイパ混じりなラップ古典ができあがっていく。
さすが、10代。
「う~~、ついてけないわあ」と専任先生、苦笑いしつつ、一緒に奮闘。
すんません、すんません、あの、ときには正統派の朗読もやりますんでご容赦と頭を下げる(笑)
ちなみに、題材にしたのは、「竹取物語」「百人一首」「平家物語」
古典の先生が聞いてたら、(--)(怒!)かもですが。
名文を身に入れるほうさくのひとつ、とお考えいただけたら、と、・・・・すんませんです。
次回は、朗読会。今自分が伝えたいこの一冊、この瞬間、と題して、選んできた本を読んでもらう時間となる。
なにがでてくるか、おたのしみ。
過去、マンガの戦闘シーンをえんえん、効果音だけ読んだ子もいたっけw。取説読んだ子もいた。
なにをえらんでもOKの朗読会。
たのしみぃ。