歌人選評に鳥肌

のんたん

2013年11月30日 20:03

短歌フォーラムin塩尻 学生の部、開催されました。


(写真は昨年のものです)

今年の入選作品一覧へリンク

毎年行われる各小学校の発表も楽しみですが、

入選作を選ぶ、選考審査員の歌人の先生の選評はほんとうに、聴きごたえがあります。

今回も、小島ゆかりさんと、穂村弘さんのお二人。

みそひともじにこめられた、若人のみずみずしい感性を

丸ごと受け止め、行間を言葉に換えて発信する、選評者の力量。

わたしは、ステージの上で短歌を朗読し、その選評を歌人の先生に伺うというお役目を担っていますが、

つい、その選評に聞き惚れて、( ..)φメモメモしたくなってしまいます。

表彰式では、お子さんらしいお茶目ぶりがでるところも、大人の短歌フォーラムとはまた違った醍醐味。

客席の大人たちの視線は、親御さんたちももちろんのこと、児童を見守るハートフルな温度。



1年ぶりのご無沙汰に、舞台袖で、今年もよろしく、と歩み寄り握手をしてくださった小島ゆかりさん。

「あ、冷たい手でごめんなさい;」と、温かなお心配りを人にすっと渡せる素晴らしい女性。

歌にもお人柄が表れています。

9月の短歌フォーラム大人の部では、司会も務めてくださった穂村弘さんと、小島さんは名コンビ?

舞台裏でのお二人の会話も、自然体かつ、若干漫才のようで、近くにいて頬が緩みました。

このフォーラムの司会は、贅沢で、幸せなお役目でした。感謝合掌。


さて、12月22日(日)には、このフォーラムの模様が、テレビ松本で放映されます。

時間は、午前11時からと、午後8時から。2時間の特別番組です。

お二人の選評の素晴らしさ、準備をたくさんしてきた小学生のみなさんの発表、表彰式の模様を、是非ご覧ください。


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