舌の動きを意識するワーク
夏休み明け。
ちょっと色の抜けた髪になっていた中3坊や。
あれ~?と髪に指差すと「気のせい気のせい」と、ニヤリ。
青春だわなぁ。(笑)
ボイパ大好き男子君や女優肌の女子ちゃんもそろった今回は、
「舌」の動きを意識するワークに。
歯を閉じてしゃべってみる、滑舌練習してみる、そして短文朗読できるところまで。
歯を閉じると、明瞭にならない発音があって。きちんとしゃべろうと思うと頬の筋肉を総動員して舌と唇の動きで補おうとする。
すると、「調音」の仕組みを体感できるのだ。
だんだんクリアに発音できていくうちに無意識に発していた、タ行、パ行、サ行、舌がどの位置でどんな動きをしていたのかを再認識していく。
最後は、騒がないと物足りなくてわさわさしていたボイパ男子のリクエストで
足を「裏打ち」を踏み鳴らして、リズム読みで、声を回していく遊びを。
一人読むごとに「ぃエ~ぃっ!」とシメて、次の子をラップ進行で指名していく。
ここが一番盛り上がったのがご愛嬌。
65歳、元校長の男性先生、最初は、はぁ?のお顔ながら、頑張って一緒に入ってくださった(笑)
最後に頬筋ストレッチをしてクールダウン。
かわいい子たちの写真も載せられないのが残念だが
ひと夏を過ぎると、10代の子たちは、ぐんっと大人になって教室に帰ってくる。
変化大きいこの時期を、つかず離れず見守りつつ、眺めていられる幸福よ。
ありがたき。合掌。
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