松代
県職員だった父は転勤族。
兄は岡谷生まれ、わたしは松代生まれだった。
1歳の時、松本へ引越しているので住んでいた記憶はないが生まれ落ちた土地。
自宅分娩、へそのおが首に何重にも巻きついての逆子。
仮死で生まれ、産婆さんの平手打ちの繰り返しでようやく息を吹き返した場所。
松代は、この生涯の奇跡を最初にもらった地だ。所用の長野から夕方にたどりつき、しばしのタイムスリップ。
松代城跡
街並み
廃駅となった松代駅
線路のなくなった砂利広場で下校男子たちが追いかけっこを繰り広げていた。
線路のなくなった道を砂利に足をとられつつ歩いてみたりして。
池田満寿夫美術館。閉館30分前に飛び込み。誰もいない、貸し切り状態の30分を味わってきた。
美術館向かいにある竹風堂で栗むしようかんでほっこり。
温泉につかって、帰ってきました。
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