心をこめよ
自分に言い聞かせる。
心をこめよ。
逃げそうになること、
面倒だと思うこと、
苦手なこと、
自分が嫌いになりそうな時、
人の批判をしたくなる時、
心をこめよ、とつぶやいてみる。
すると、やるべきことが見えてくる気がして気力になっていく。
マイナスな感情に支配されているとき
振り返れば、心は上滑りをしている。
おざなりな自分の所業に良い結果が生まれるはずもない。
良い状況ができてこないときは
心が足りないのだと、振り返れることが大事なのだと
教えられているのだなと思う。
というか、思えるようになってきた。
昨日一日、心をこめよと呟きながら事を進めた。
行政の厚い壁を押す作業の中も、仕事のクレーム処理も、代表を務める非営利団体の関係調整も。
雨をこわがらず、地を固めるのに必要なことと思える力は
すべて、自分のありようにかかっているのだなぁ。
楽になった自分がいた。
温かいものをいただけた。
災いが転じたように感じた場面もあった。
立ちはだかった壁に扉らしきものを見出せそうな光も。
もう少し、がんばれるかもしれない。
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