心をこめよ

のんたん

2009年12月04日 16:22

自分に言い聞かせる。

心をこめよ。

逃げそうになること、

面倒だと思うこと、

苦手なこと、

自分が嫌いになりそうな時、

人の批判をしたくなる時、

心をこめよ、とつぶやいてみる。

すると、やるべきことが見えてくる気がして気力になっていく。


マイナスな感情に支配されているとき

振り返れば、心は上滑りをしている。

おざなりな自分の所業に良い結果が生まれるはずもない。

良い状況ができてこないときは

心が足りないのだと、振り返れることが大事なのだと

教えられているのだなと思う。

というか、思えるようになってきた。


昨日一日、心をこめよと呟きながら事を進めた。

行政の厚い壁を押す作業の中も、仕事のクレーム処理も、代表を務める非営利団体の関係調整も。

雨をこわがらず、地を固めるのに必要なことと思える力は

すべて、自分のありようにかかっているのだなぁ。


楽になった自分がいた。

温かいものをいただけた。

災いが転じたように感じた場面もあった。

立ちはだかった壁に扉らしきものを見出せそうな光も。


もう少し、がんばれるかもしれない。

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