前半は、対面朗読時における注意事項と傾聴時の基本講座。
また、以前録音体験をした自己紹介文の添削を返しながら、校正の必要性と著作権等の法律のはなし。
堅い話を一時間したところで、後半は声のワーク。
修了朗読会に向けて、「人に伝える」スキルアップをするため
「声のベクトル」操作の体感と、演劇的ワーク「ジブリッシュ」を行う。
後ろ向きにランダムに立っている複数の仲間。
1人がその背中群から少し離れたところから、背中に向かって声をかける。
声をかける相手を、自分の中でロックオン。意識を集中してその人のみに声をかけるつもりで発声。
自分に声をかけられたと思った人だけ、背中を向けたまま手を挙げる。
思っていた人と違う人が手を挙げる場合。誰も手を上げない場合。いろいろ。
声を散水ホースに例える。
直水、散水、シャワー、ちょろちょろ出し。水の届き方と同じく、声の届き方の違いがここに現れる。
はずれても失敗ではない、コントロール技術がついていけばだんだんできてくること、今回は体感。と話す。
続いて、二人ひと組ででたらめ語会話「ジブリッシュ」
二人ででたらめ語で会話をしてもらい、どんな話の内容かを他のみんなであてっこする。
照れてしまう人、化ける人、いろいろ。
あってこも、どんぴしゃに会話が読みとれるペア。なにか大変なことが起こってるらしいとだけ想像つくペア。
とにかく勢いで爆笑を誘うペア。ジェスチャーだけでのりきっちゃうペアそれぞれ。
ペアが交代するごとに、大爆笑が起き、後半に行くほどのりのりペアが続出。
講座の記録カメラマンを引き受けてくれたY氏、みんなの表情がよくていつも間にかすごい枚数撮っちゃった(笑)と。
こういうテンションが仲間内で作れてくると、いい朗読会が作れていけそう。
朗読会の担当決めをして、掃除、解散。
2度目の受講生であるTさんNさんには、あえて自作原稿になる影アナ、司会を 配転する。
ひえーっといいながらやる気はふつふつ。
うふふ。そうこなくちゃ。