ぷち朗読会
今回の教室は「朗読会」。
各自、自分の好きな作品を選んできて「朗読する」が課題。
前回の告知で「活字であればなんでもOK。マンガでも、詩でも小説でも、取扱説明書でもレシートであっても(笑)
ともかく「字」ならなんでもいい。持ってきて「朗読」をするよー」と話しておいた。
その時まで何を読んでいいのかわからない、という子供もいた年もあったが、今年は全員、自分で選んで持ってきた。
ホラー小説、ベストセラーもの、お気に入りのマンガ、解説本、短歌、エッセイ、色とりどりにそろった。
そういえば、携帯小説がそろった年もあったなぁ、あれは女子だらけの年だった。
感想。
おもしろかったーー。すごくよかった。
選んできたその子その子の感性が、いとおしく。
ちゃちを入れ合いながらの朗読会だったけど、みんなちゃんと話に耳を傾け合う。
先生方もそれぞれに読んでくださったので、感慨もひとしお。
わたしは、定番の「ごんぎつね」の終盤を5分間読ませてもらった。
ちゃんと「聞いて」てくれたんだわ、これが。
これも、嬉しかった。
なんだかね。
とても、とても、このこたちが、好き。
好き、というきもちはどこから生まれるんだろう。
どうして、こんなに好きなんだろう。
あ、そうそう。
「おばさん」から「先生」に、
呼び名が出世してた。
ふつーに、自然に、「せんせー、あのさぁ」って。
ちょっとくすぐったかった。
「おばさん」のままでもじゅうぶん幸せだったから。
「うざっ」は相変わらず、だったけどね。(笑)
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